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エボラ出血熱に「国際的緊急事態」として日本の富士フイルムが開発した薬の「アビガン錠」の投与!! [ニュース]

 西アフリカで猛威を振るっているエボラ出血熱の治療に富士フイルムホールディングスのインフルエンザ治療薬を利用するため、米政府機関が承認手続きを急いでいることが、8日までに明らかになった。


 エボラ感染とは昨年12月にギニアから始まり、隣国リベリア、シエラレオネに拡大した。930人以上(感染が疑われる例も含む)もの人が死亡しているそうだ。世界保健機関(WHO)は8日、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に該当すると発表した。「さらなる感染拡大が招く結果は極めて深刻だ」と指摘している。これは「国際的緊急事態」である。
 7月下旬にはリベリアで感染したらしい米国籍の男性がナイジェリアに飛行機で移動後に死亡したという。中東のサウジアラビアでも感染が疑われていた男性が死亡し、アフリカ以外の国に波及した恐れが出ている。

エボラ.jpg
http://www.afpbb.com/articles/-/3018771より引用

 感染拡大を食い止める治療薬として、世界中から熱い注目を集めているものがある。それこそが富士フイルム傘下の富山化学工業が開発したという「ファビピラビル」。富士フイルムの提携先である米製薬会社メディベクターが米食品医薬品局(FDA)と協議しているようだ。米国防総省は2012年、ファビピラビルの開発研究のために1億3850万ドル(約142億円)の助成金をメ社に出している。
 富士フイルムの発表によると、ファビピラビルが効能を持つ新型・再興型インフルエンザのウイルスとエボラ出血熱のウイルスは同型のために、転用が可能だという。日本では3月に製造販売承認を取得済みだそうだ。


 富士フイルムは2000年前後からのカメラのデジタル化の波を受け、看板事業だった写真フィルムから新規事業へ構造を転換。医薬品業、化粧品業などに新規参入して、業績を伸ばしてきた。



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