山下智久が器物損壊で書類送検！！仲間が２人いたらしく３人組だった！！

　歌手で俳優の山下智久（29）が器物損壊の疑いで警視庁に書類送検されていた。トラブルが起きたのは6月25日の午前1時頃。六本木の路上で山下は、20代男性と口論となり、その様子を動画撮影しようとした女性の携帯電話機を持ち去り、使用不能にした疑い。女性が被害届を出した。警視庁麻布署が書類送検したのは今月21日。山下をめぐっては今年7月に、東京スポーツが、複数の人物と六本木の路上で小競り合いとなり警察沙汰になったと報じ、週刊誌などが続報を伝えた。その後、週刊ポストが、被害者である女性とその恋人の男性が証言した当時の様子を紹介していた。

　この事件に関わっていた人は元KAT-TUNの赤西仁、山下智久、関ジャニ∞の錦戸亮の3人だったそうだ。この３人が、加害者として警察沙汰を起こしたのが携帯電話窃盗騒動。この事件の被害者が、事件の一部始終を発売中の「週刊ポスト」（小学館）で、生々しく激白している。


　被害者はモデル女性のAさんと、その恋人で歌手の卵だったという男性のBさん。6月26日の深夜に、Aさんが六本木の路上で赤西、山下、錦戸の3人に遭遇したことから始まった。思わず名前を叫ぶと、錦戸が「こいつ、やろうぜ」などと突如激昂してきたそうだ。詰め寄ってきた3人はAさんらに罵声を浴びせてきたので、Bさんが「（タレントという）立場を考えたほうが」と言い返すと、赤西は「何かあってももみ消せる」と言って、気にした様子も見せなかったという。


　暴力行動を恐れたBさんは、その様子を携帯の動画で撮影し、その場から逃走した。しかし、3人は逃げたAさんらを探し回り、運悪く再度出くわしてしまう。「動画を消せ」と詰め寄ってくる3人の様子を、今度はAさんが携帯で撮影。すると山下が、「（Bさんが）動画を消すまで、返さない」と言って、Aさんの携帯を取り上げたらしい。その後、Bさんは3人の前で動画データを消去した。しかし、Aさんの携帯が戻ることはなかった。


　「最初のスポーツ紙の報道では“小競り合い”とありましたが、被害者の主張を読む限り、完全に“恫喝”。特に山下を除く2人は罵詈雑言が酷く、まるでチンピラのようです。Aさんのスマホは、警察の手に渡った際にはすでに壊されていたそうですから、3人が何がなんでも動画流出を避けたかったことがうかがえます」（芸能ライター）


　赤西がBさんに向かい「何かあってももみ消せる」と発言したように、ジャニーズ事務所はこれまでにも、所属タレントの数々の不祥事を、金額提示による示談で済ませてきたという過去がある。しかし今回は、少し様子が違うみたいだ。


　「Aさんは、事件後に“携帯電話の弁償”だけで事を済まそうとしたジャニーズ事務所に対し納得がいかず、示談を保留にしている。また、穏便に済ませようとした刑事の態度にも納得がいかず、刑事から返却された携帯の受け取りすらも拒否している。事務所側は、なんとか被害届を取り下げさせるために、今も交渉を続けているでしょうが、被害者のかたくなな対応を見る限り、このまま3人が窃盗か器物損壊容疑で書類送検される可能性は高そうです」（同）


　タレントが一般人の携帯を取り上げるという非道な出来事にもかかわらず、事務所側の圧力により大手のマスコミは黙認しているようだ。しかし、現役ジャニーズが逮捕でもされれば、テレビでも大騒ぎとなるだろうことは間違いない。今後の動きには注目が集まるだろう。

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