フィギュアの羽生結弦、中国人選手と衝突した際に出来た頭の怪我を押して気迫で2位をもぎ取った！！「感動と無謀」海外では意見が真っ二つ！

　ソチ冬季五輪の金メダリスト・羽生結弦選手が出場し話題を集め、大きな注目を集めていたフィギュアスケートGPシリーズの第3戦・中国杯の、練習中に中国人選手と接触してしまい頭を７針ホチキス３本縫うという怪我を負うというアクシデントを抱えていた羽生選手だったが、幾つかのジャンプを失敗しながらも4分半のフリープログラムを最後まで演じきり合計点2位を獲得した。ちなみにその時のジャンプで肉離れも起こしていたらしい。この演技にネット上では賞賛する意見が大半を占めていたが、海外のスケートファンを中心に強行出場やジャッジ内容の是非が議論されたようだ。

　羽生選手は、フリー演技を行う前の6分間の練習中に中国の閻涵選手と衝突した。閻涵選手も頭を強打していたが、羽生選手も右側頭部や顎を切って出血した。そんな痛々しいシーンがテレビでも放映されたために、日本の視聴者から心配の声がTwitterで数多く寄せられた。また接触した中国人選手を批判する人々もいたみたいだがそれを諫めるコメントも数多く寄せられたそうだ。


※http://blog.livedoor.jp/tangomin/archives/16411193...より引用

　フリー演技を羽入選手は無理を押して出場してきた。やはり怪我の影響で羽生選手は次々とジャンプを失敗しつつも暫定1位をキープした。昨日のSPで首位でこの日の最終滑走のコフトゥン選手に敗れたものの、フリー154・60点。SP82・95点の計237・55点で2位となった。そして、この時のジャンプが原因で羽生は肉離れを起こしてしまったらしい。
　この日の羽生選手の演技を見ていた海外でも日本人の声同様「包帯姿での気迫溢れる演技に感動した」やら「彼も（羽生と接触した）閻涵も素晴らしいファイターだったよ」と、ケガを押して演技した二人の選手を高く賞賛しつつも、運営や採点方法に疑問を持った人もそこそこ居るようだ。


　コアなスケートファンが集うというGoldenskate.comのフォーラムでは「みんな羽生には拍手をしていると思うよ」と綴りつつも「やや点数をやり過ぎた印象はあるね」と冷静な意見も見受けられた
「このイベント自体、10代～20代の選手も多く時として若者は無茶をしがちだ。彼らは競技している間はアドレナリンが出まくってるしね。とにかく羽生も（優勝した）マキシム・コフトゥンにも点数をやり過ぎだ」


　「去年全てに入賞したゴールデンボーイである羽生が今日のアクシデントの中最後までやりきったボーナスのように感じたよ。問題はこんな事故の後の無謀な試み（出場）に対する彼の決断。そして彼に演技をやらせたチームは本当に愚かだと思う。」
と強行出場した羽生選手や止めなかったチームに向けて厳しい意見を物申す書き込みもみられており、アクシデントの中の波乱の試合とはいえ採点結果に疑問を呈する意見もあった。


　また万全な演技とはならなかった羽生選手に対して「とにかく今日の結果は問題じゃなくて次のNHK杯で彼の完璧な演技を見たいのが正直な意見」と次の出場試合に期待する意見も数多く見られたが、羽入本人は今シーズンは大事を取って休息する予定のようだ。

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