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亀田大毅が8歳上の癒し系美人と結婚!!10月に婚姻届を提出!! [スポーツ]

 IBF世界スーパーフライ級、WBA世界フライ級の2階級を制覇した元王者の亀田大毅(25)が10月に結婚していたことが4日に、分かった。相手は東京都に住む8歳年上の一般女性だった。6年間の交際を経てゴールインしたらしい。昨年12月にIBF・WBA世界スーパーフライ級王座統一戦で判定負けの末、ルールにより王座防衛という後味の悪い結末を招いたことで、ボクシング界から離れていた亀田三兄弟の次男。“けじめ婚”を決め、再びリングに戻ってきた。

亀田大毅 結婚.jpg
http://trend-jouhou.com/kameda-daiki/より引用

 亀田三兄弟の中で一番不器用だと言われる大毅が6年間の交際にとうとうけじめをつけた。夫人となる人は大毅の8歳年上だそうで、タレントの関根麻里に似た癒やし系のスレンダー美人だそうだ。 10月に婚姻届を提出し、すでに都内のマンションで結婚生活をスタートさせている。2人は11月末から新婚旅行を兼ねてイタリアに滞在していた。そこでスポンサーである時計メーカー「ガガミラノ」の創業10周年パーティーにも参加していた。既に知人や関係者らにも夫人を紹介したという。


 大毅は「いつも人間“亀田大毅”として見てくれていた。何があってもそばに居てくれた」と結婚の理由を明かした。これまで世間のバッシングにさらされている中にあっても、常に隣で見守ってくれた“姉さん女房”の存在は彼にとって非常に大きかったようだ。
 夫人とは07年の10月に大毅がWBC世界フライ級王者・内藤大助に挑戦して敗れた直後に友人の紹介で出会ったという。内藤戦での反則行為により、1年間のライセンス停止処分を受けた時にも隣で支え続けてくれたそうだ。


 その後は2階級を制覇するなど順風満帆だったが、1年前の12月3日に最大のピンチが訪れた。IBF世界スーパーフライ級王者だった大毅はWBA同級王者リボリオ・ソリスと王座統一を懸けて勝負した。しかし、ソリスは前日計量に失敗していた。その際にIBFは大毅が負ければ空位と説明。判定負けだったのに防衛としたことで周りに大混乱を招いた。
 この騒動に端を発してJBCから亀田ジム会長らが処分を受けた。その処分のせいで亀田三兄弟は国内で試合ができない状況となったのだ。大毅も責任を取って今年3月に王座を返上している。


 「実は統一戦で勝って結婚しようと思っていた。これで先の見えない一年になってしまった。あの試合がきっかけで、兄弟も含めて日本で試合ができなくなっている状況に凄く責任を感じた。ボクシングをやめようと思っていた」と語る。


 試合から沈黙を守って1年。リングに戻る気持ちも切れかけていたそうだ。戻る刺激となったのは長兄・興毅と三男でWBO世界バンタム級王者の和毅の存在だったという。11月に米国で和毅が3度目の防衛を果たし、興毅も1年ぶりの復帰戦をKO勝利で飾った。大毅も夫人との結婚を決めたことでようやく吹っ切れたのだそうだ。2カ月前からジムワークを再開して、来年の復帰を見据えている。


 「来年は俺も後を追い、駆け足で追いつき、追い抜かそうと思います。世界初の三兄弟世界チャンピオン。3人が同じ日に世界戦をし、全員が勝ち、三兄弟同時チャンピオンになる」との目標も持っているようだ。


 国内での試合は難しいと言わざるを得ないが、その目は海外に向き、今後は階級を上げることも考えている。大毅は心強いパートナーを得たことで、新天地で3階級制覇に踏み出す。


 ◆亀田 大毅(かめだ・だいき)
1989年(昭64)1月6日、大阪市西成区出身の25歳。2006年2月にプロデビュー。10年2月にWBA世界フライ級王座を獲得し、2度防衛後に返上。13年9月にIBF世界スーパーフライ級王座決定戦で判定勝ちしてタイトルを獲得する。身長1メートル67、リーチ1メートル64、右ファイター。ニックネームは「浪速乃弁慶」。



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