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真田広之 米ドラマ界で “謎の日本人”が脚光を浴びている!!世界を魅了した [エンタメ]

 映画「麻雀放浪記」でその男前ぶりに惚れ惚れして以来の元祖イケメンといえる、真田広之は気にかけるべき役者だった。時を経て「たそがれ清兵衛」や「ラストサムライ」の名演技で世界中の注目を集め、数々の作品に出演してきた名優・真田も53歳になった。老いてもますます活躍の場を広げているというのは、うれしいニュースだ。


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http://www.cinematopics.com/cinema/topics/topics.p...より引用

 日本を代表する男優といえば、まず筆頭候補に挙がるのが渡辺謙だが、決して真田も劣っていない。少しずつ地道に実力をつけてきた。その彼がレギュラー出演しているTVシリーズ「EXTANT」が先月、米のCBSでスタートし、早くもヒットを続けている。
 いま米ドラマ界は黄金時代といえるほどの秀作ぞろい。映画で活躍している人がこぞってTVに参入してくる中において、本作はスティーヴン・スピルバーグがプロデュースしている。主演が初めてのアフリカ系としてアカデミー主演女優賞に輝いたこともあるハル・ベリーという、話題だったSFサスペンスだ。


 48歳という今もセクシーで美しいベリーが演じる宇宙飛行士のモリーは、国際宇宙調査局の13カ月の単独ミッションを終わらせ地球に帰還する。宇宙船内でモリーは、死んでしまった恋人と遭遇し、知らぬ内に妊娠していた。
 以前から不妊に悩みながらも、ロボットエンジニアの夫ジョンが開発したアンドロイドの息子と3人で幸せに暮らしていたモリー。信じられない妊娠の事実を夫に告げることができないまま、調査局の陰謀を察知してしまう。


 真田が演じることにになるのはのは、元科学者で巨大な宇宙プロジェクトを陰で操る資産家の会社社長のヤスモト。彼はカリスマ性あふれる悪役だ。
 2010年にABCテレビのヒット作「LOST」で、謎のテンプルマスター道巌役で米TV界に進出していった真田。翌年には同局の「リベンジ」に出演した。これでも謎の日本人投資家タケダ役で出演していた。


 今年1月、ケーブル局でスタートしたSFスリラー「HELIX」では、感染ウイルスが発生した北極の研究基地の謎の研究者ハタケ博士役を演じているそうだ。シーズン1が好評で、来年冬には続編の放送が予定されている。
 USAトゥデイでは真田自身が「EXTANTでも、またミステリアスな日本人の役だよ」と告白。陰の存在から次第に頭角を現していく真田の魅力を紹介している。TV俳優としても彼は注目株なのだ。


 一方で、アカデミー脚色賞獲得のビル・コンドンが監督する映画「ミスター・ホームズ」の出演も決まったらしい。引退したシャーロック・ホームズが半世紀前の未解決事件に取り憑かれるというミッチ・カリン原作の小説の映画化だ。75歳の英国の名優イアン・マッケランが93歳となったホームズを演じる。
  ホームズが1947年に原爆が落ちた傷跡も生々しい日本を訪れ、出会う知人の息子ウメザキ。これが、真田の役どころのようだ。日ごろから「日本の文化を正しく伝えることがぼくの使命」と語っていた真田が、この作品にどう取り組むのか、来年の公開が待ち遠しいものだ。
 いぶし銀の演技で世界のファンを魅了していく真田の今後に期待したい。
 


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