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エボラ出血熱に効果がある薬「アビガン」を日本が開発したとして富士フィルムに注目が集中!海外の反応は? [ニュース]

 2014年10月25日、現在でも西アフリカを中心に猛威を振るっているエボラ出血熱。患者が一万人を超えたり米ニューヨークでも患者が確認されるなどで感染が拡大する中、富士フイルム傘下の企業が開発した「アビガン錠が患者の回復に効果があったと報じられた。異業種からの医療分野への見事とも言える参入には、米国メディアが「日本の景気低迷からの脱却の切り札」とまで絶賛している。

アビガン富山化学.jpg
http://answers.ten-navi.com/news/2543/より引用

 エボラ熱に効果が見られたとされているのは、富士フイルムグループ参加の富山化学工業が開発したインフルエンザ治療薬「ファビピラビル」(商品名アビガン)だ。エボラ熱に効果があると承認された治療薬はないが、アビガンはこれまでにも、フランス、ドイツ、スペイン、ノルウェーで4人の患者に投与されて、他の未承認薬と併せて投与された2人の症状が改善されている。今度、フランス政府がギニアで60人規模の臨床試験を予定しているという。


 日本の厚生労働省の専門家会議も24日に行われ、「有効な可能性がある」として、アビガンの使用を許容することで合意した。
 塩崎恭久厚労相は「大事なのは備えることであり、既に約2万人分のストックは準備できている」と述べている。医師の判断による緊急使用も認めるという考えを示した。


 米テレビ局のCNBCはウェブサイトで、実は富士フイルムは写真フィルム事業からスタートしたと紹介した。異業種から医薬品業界に参入した同社が世界の注目を集めており、株価が急上昇したことも伝えていた。さらに同社の大胆な事業変革は「企業経営者たちの間で事業多角化のケーススタディーとして、たびたび取り上げられている」とも指摘している。


 「機知にとんだ変革は日本の景気低迷からの脱却の切り札にもなる」との解説付きで報道された。異業種からの華麗な転身ぶりには日本のネットユーザーからも「日本のどの企業もそれぞれ頑張っているのですね、日本人としてとてもうれしく誇りに思っています」やら「フィルムの会社がデジタルカメラ全盛期を迎え、自社製品の分野を医療機器、複合機、デジカメ、医薬品と多角化し存続に成功した。同じフィルムメーカーの米コダックが消滅したケースとは対照的だね」などのコメントが寄せられていた。



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