エボラ出血熱が日本に上陸か？リベリアに渡航記録がある男性が羽田に到着！！

　西アフリカのリベリアに滞在していた男性が２７日、羽田空港に到着した後、発熱の症状を訴え、厚生労働省は男性を新宿区に居を構える国立国際医療研究センターに搬送するとともに、採取した血液などを東京の国立感染症研究所に送りエボラウイルスを含めて何らかの病に感染しているのか、それともしていないのかを詳しく検査することにしています。厚生労働省の発表によりますと、男性はこれまでのところ、患者などとの接触は確認されていないということです。

　厚生労働省によりますと、２７日の午後４時ごろに羽田空港に到着した男性が、発熱の症状を訴えたことが始まりでした。警視庁などによりますと、男性は４０代のジャーナリストだそうで、西アフリカのリベリアに今年の８月から２か月間滞在していたらしく、ベルギーやイギリスを経由して、羽田空港まで帰ってきたということです。


　男性は到着時点で３７度８分の熱があり、念のために新宿区の国立国際医療研究センターに運んで検査するようです。厚生労働省は、エボラウイルスが国内に持ち込まれるのを阻止するため、今月２４日からすべての空港で入国者を対象にした検疫所を設置していました。そこでは、エボラ出血熱の発生国のリベリアなど４か国に最長の潜伏期間にあたる３週間以内に滞在していないか確認するとともに、入国審査の際にも再度滞在歴を確認しています。この事が功を奏し今回はギリギリで間に合ったみたいです。


※http://www.scoopnest.com/ja/user/livedoornews/5267...より引用

　そして滞在歴のある人については検疫官が個室で聞き取り調査などを行い、感染が疑われる場合には指定医療機関に搬送する形をとっています。この男性についても西アフリカに滞在した経験があり発熱の症状が見られたことから、男性から採取した血液などを東京の国立感染症研究所に送りエボラウイルスを含めて何らかの病気に感染していないかどうか詳しい検査を行うことにしているのです。


　厚生労働省によりますと、男性はこれまでのところ、患者などとの接触は確認されていないそうです。国立感染症研究所によりますと、検査とは男性の血液などにウイルスの遺伝子が含まれているかどうかをＰＣＲと呼ばれる検査法などで調べるそうだ。
　検査には数時間かかるということで、２７日の夜中にはエボラに感染しているか結論が出るということです。

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