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エボラ出血熱の疑いがあるとして日本の羽田空港で自己申告した男!どうやら陰性だった! [ニュース]

 西アフリカのリベリアに滞在したのち、27日に羽田空港に到着し発熱の症状が確認された男性について、厚生労働省はエボラウイルスを含めて何らかの病気に感染していないかの詳しい検査をおこなった結果は、どうやらエボラウイルスは検出されなかった。所謂、陰性だったということです。

 しかし、男性に症状が出はじめてからまだ日が浅いためにウイルスが検出されなかった可能性もあると見られていて、厚生労働省は念のために男性を東京の新宿区にある国立国際医療研究センターにとどめて経過を観察することにしているようです。
 男性は45歳のカナダ国籍の日系カナダ人ジャーナリストで、西アフリカのリベリアに今月18日まで2か月間滞在したあと、ベルギーやイギリスを経由して、27日、羽田空港に到着したということです。男性は体の不調は訴えていませんでしたが、到着時に検疫所で熱を測ったところ、37度8分の熱があったということです。


 そのために、厚生労働省は同意を得たうえで男性を国立国際医療研究センターに搬送した。それとともに、採取した血液を東京にある国立感染症研究所に送り届け、エボラウイルスを含めて何らかの病気に感染していないかという詳しい検査をおこなってもらっていた。

エボラウイルス2.png
http://xn--zck9awe6dw94syhf317eyv4a.com/archive/26...より引用

 エボラ出血熱とは、エボラウイルスによる感染症です。エボラウイルスに感染すると、2~21日(通常は7~10日)の潜伏期を経て、突然の発熱、頭痛、倦怠感、筋肉痛、咽頭痛等の症状があらわれます。次いで、嘔吐、下痢、胸部痛、出血(吐血、下血)等の症状が現れます。現在、エボラ出血熱に対するワクチンや特異的な治療法はないために、患者の症状に応じた治療(対症療法)を行うことになります。


 エボラウイルスに感染し、症状が出ている患者の体液(血液、分泌物、吐物・排泄物)に汚染された物質(注射針など)に十分な防護なしで触れた際、ウイルスが傷口や粘膜から侵入することで感染するのです。一般的に、症状のない患者からは感染することはありません。空気感染もしません。



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