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錦織選手がいままでに勝ったことのなかった所謂天敵・マリーにストレートで初勝利! [スポーツ]

 男子テニスの今季最終戦、ATPツアー・ファイナルは9日、ロンドン・O2アリーナで始まった。アジア人として初出場を果たした世界ランキング5位の錦織圭(24=日清食品)選手は1次リーグB組の初戦で、同6位のアンディ・マリー(27=英国)選手と対戦した。その結果は6―4、6―4で今まで勝てなかったマリーにストレート勝ちした。錦織は過去3度の対戦に渡り全て敗北している。1セットすら奪ったことのなかった相手に今回は完勝した。15日の準決勝進出に向けて絶好ともいえるスタートを切った。

 第1セットの第1ゲームで2度もダブルフォールトを犯すなど、初出場の緊張感からか硬さが取れていなかった錦織だったがこのゲームをしっかりキープした。第5ゲームでは初めてブレークを許してしまったが、直後の第6ゲームでブレークをやり返した。ゲームカウント5―4で迎えた第10セットにはドロップショットで相手の意表をつくなどでブレークして、マレーから初めてとなるセットを奪った。

錦織 マリー.jpg
http://adidas.jp/blog/20121005-142500.htmlより引用

 3ゲームを連取するなど最高の試合の滑り出しをみせた第2セット。試合巧者のマリーも意地を見せてゲームカウントを4-4とまで戻されたが、それでも第9ゲームをキープできた。場所は完全アウェーだった、マレーへの地元ファンの声援が響く中でも冷静さを失うことなく、最後まで冷静にブレークで歓喜の瞬間を迎えることができた。


 全米オープンで日本人として初めての準優勝を飾り、世界ランキング5位にまで上り詰めた充実のシーズンの集大成となる大会の初戦でストレート勝ちした。「5戦全てに勝つチャンスがある」。優勝すら見据えた錦織の言葉がようやっと現実味を帯びてきたといえる。


 1次リーグは4人ずつ2組に分かれて総当たりで争われる形だ。各組の上位2人が15日の準決勝に進み、16日に決勝を行う予定だ。



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