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枯山水という渋すぎるパッケージのゲームが人気を博している。 [エンタメ]

 現在渋すぎるパッケージのゲームがヒットしている。庭づくりゲームで「わびさび」というものを競うコンセプトのゲームだ。スマホゲームが全盛を誇っている今でも、人気なのだ。その珍しいゲームの名を「枯山水」という。どんなものなのだろうか。

ボードゲーム 枯山水.jpg
http://blog.goo.ne.jp/imaginegames/c/ab5f3c57c60f6...より引用

 「面白さには自信があったが、まさかここまで受けるとは」、と発売元のボードゲーム輸入卸会社「ニューゲームズオーダー」(東京都立川市)の開発責任者の吉田恒平さん(35)がうれしい悲鳴を上げていた。

 このゲームが発売されたのが昨年の11月。価格は8100円とやや高めの設定だったが、2月末までに860セットも売り上げた。石の色塗りなどは手作業のため月産150セットがやっとのようだ。「2月は社員休みなしだった」と吉田さんが語った。道理で、生産が追いつかない訳だ。


 ゲームの内容は2~4人で対戦する方式だ。各々が庭師となり、庭園ボード(縦21センチ、横約30センチ)に砂紋やコケが描かれたタイルを並べたり、石膏(せっこう)製の庭石を置いたりして庭を作っていく。「座禅」で稼ぐことができる「徳」ポイントを消費して好きなアイテムを選ぶことができる。持ち時間は60~90分。出来た庭はデザインの規則性などで採点され、最高得点の人が、最もわびさびを表現できたとして勝利する。


 枯山水の意味とは、水を用いずに石や砂などで風景を表現する作庭の一様式の事。「日本独特の美学、やや高尚と思われているものがゲームになったギャップがあるのかも」。枯山水の作者、ゲームデザイナー山田空太さん(34)=兵庫県宝塚市=がそんな事を話っていた。



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