＜妖怪ウォッチ＞映画が初動の2日間で興収16億3000万円！！「ハウル」を超えて歴代邦画1位になった！

　小学生を中心にゲームやアニメが大ヒット中の「妖怪ウォッチ」が初めての劇場版アニメ映画「妖怪ウォッチ　誕生の秘密だニャン！」（高橋滋春監督・ウシロシンジ監督）が20日、全国408スクリーンで公開され、土日の2日間で興行収入が16億2889万3000円を記録した。初日2日間の興行収入という意味では東宝の全作品の中でも新記録を樹立したという。さらに配給収入から興行収入に集計方法が変わった2000年以降の歴代邦画初動記録でこれまで1位だったジブリ映画「ハウルの動く城」の約14億8000万円すら上回り、歴代邦画で1位を獲得した。


※https://hlo.tohotheater.jp/net/movie/TNPI3060J01.d...より引用

　「妖怪ウォッチ」とはレベルファイブ（福岡市中央区）が開発したニンテンドー3DS用ゲームのことだ。アニメも放送され、売上も順調だ。劇場版アニメは、超巨大猫妖怪のデカニャンから助けを求められたケータが、祖母の家のあるケマモト村に向かい、60年前の世界にタイムスリップしてしまう……というストーリー展開を見せる。ゲスト声優としてお笑いタレントの志村けんさん、人気アイドルグループ「AKB48」の”ぱるる”こと島崎遥香さん、歌舞伎俳優の片岡愛之助さんが出演して、一時期話題をさらった。


　なお20、21日の観客動員数は148万5000人にものぼり「妖怪ウォッチ」が1位となった。ディズニーアニメ最新作の「ベイマックス」が第2位だった。「ベイマックス」は全国540スクリーンで公開されていて、約46万4000人を動員し、興行収入は約6億円だった。これは「アナと雪の女王」に次ぐ結果だ。ディズニーアニメーション史上第2位のスタートを切った形だ。

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