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東京マラソンが行われ、3万6000人が参加した!厳戒態勢のため混乱は起こらず! [ニュース]

 22日に行われた東京マラソンは、約3万6000人もの人が参加し東京都心を駆け抜けた。今回の東京マラソンは、イスラム過激派組織「イスラム国」(IS)による日本人人質事件などといった不安要素があったことを踏まえて、従来では考えられない厳戒態勢の下での開催となった。ランナーと伴走しながら警戒する「ランニングポリス」以外にも、金属探知機の増設や液体物の持ち込みなども制限していた。その結果、大きな混乱は見られず、ランナーからは「安全に走れる」と評価してくれる声が上がる一方で、「かなり厳しい」と不満の声も聞かれた。

 スタートエリアの東京都庁(新宿区)周辺は一般のひとの立ち入りも制限された。前回大会からはボストン・マラソンで起きた連続爆破テロ(2013年)があったことを踏まえて金属探知機も設置された。マラソンに参加する者もチェックを受けなければ入れなかったという。

東京マラソン 厳戒態勢.jpg
http://blog.livedoor.jp/kaigainoomaera/archives/42...より引用

 通算で5回目の参加となる東京都港区に住んでいる主婦、藪口亜季さん(50)は「前回は、将棋倒しが起きるんじゃないかというぐらいひどい混乱だった。今年どうなるかと思ったけど、かなりスムーズでした」。昨年用意された探知機は4台だったそうだが、今回は50台に増設されていたらしい。


 さらに今回からは液体物の持ち込みも制限されたそうで、認められたのは栄養補助食品のゼリーなど未開封の市販品のみだったようだ。一つあたり最大で200ミリリットル、合計400ミリリットル以下とされ、主催者の東京マラソン財団は参加案内の冊子などで周知を図った。


 駐在先の中国・上海から参加してきた会社員の清水俊弥さん(42)は「安全な環境で走れるので助かります。中国に戻ったら『日本は安全な国』とアピールします」とこの措置にいい印象を持ったみたいだ。いい印象を持つ人がいる一方で、茨城県土浦市から参加した男性会社員(55)は「ISのこともあるからテロ警戒は分かるが相当厳しい」と苦い表情を浮かべていた。「傘やペットボトルを持ち込めないことを知らなかった。他のマラソン大会ではこんなことなかったのに」と苦情を漏らしていた。



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